畳のアプローチから奥深く川へ川へと階段を下りていくと、青々とした新緑・色とりどりの紅葉・そして粉雪舞う雪見と四季の移り変わりの大自然を感じる露天風呂へ、利根川のせせらぎに耳を傾け、そっと吹き抜ける穏やかな風を感じながら体を癒す......。湯に浸かり、五感のすべてで、心ゆくまで自然の恵みを体感。優しく心を包み込んでくれるその空間に身を置けば、つい長湯をしたくなってしまいます。
2016年にリニューアルした牧水の湯は、檜を主とした豪壮なお風呂です。檜の浴槽から頑丈に組まれた太い梁が、ゆったりとした湯浴みの時間に格調を添えます。大きく開いた窓からは利根川沿いの木立がそよそよ吹く風を遊ばせ、窓から差し込む光は深い緑、時には真紅の色となり水面を染めます。
大正浪漫の雰囲気漂うお部屋で、利根川のせせらぎと新緑を眺めながら、湯浴みの後の時間をゆっくりお過ごしいただけます。